2007年10月15日

ひだまりの民

ひだまりの民

サザビー
「きれいになったよーーー!」

今日はAyaの土地の雑草の伐採をしてもろうたんよ。
夏の間に伸びきった草木がボウボウやった土地は見事に生まれ変わっとった(笑


ひだまりの民

サザビー
「それじゃ〜遊ぼうー!」

伐採の仕事を請け負ってくれたんは毎度お馴染みのE会社さん。
生前Ayaが元気やった頃からのお付き合いでめっちゃ丁寧に仕事をしてくれる。


ひだまりの民

サザビー
「ひとやすみ〜」

担当のSさんは3人の子供たちのお母さんで偶然にもわいと同い歳。(62歳やないw)
容姿端麗で頭の回転も速く、それでいて優しさも感じられる方やったんよ。


ひだまりの民

サザビー
「落ち葉のジュータン!」

そんな彼女は「Ayaとわいの2人」と似通った経験をしておったんや。
不思議な偶然は重なるもんなんやね・・・・


ひだまりの民

サザビー
「カサカサ音がするよ〜」

SさんはAyaが亡くなる半年前に末っ子のお子様を小児がんで亡くしておった。
まだ中学生だった息子さんは進行も早く、発見から僅か数ヶ月で旅立っていった。


ひだまりの民

サザビー
「金木犀の匂いだね」

Ayaのマリアのように愛しい子供を失って
わいのように大切な親族をがんで失った彼女。

それでもSさんは前向きでこんな風に話をしてくれたんや。


ひだまりの民

サザビー
「また来ようね★」

「ある時を境に色々なことが吹っ切れた。それは物事に固執することだったり、
 小さな事にクヨクヨするような考えが、どうでもよくなった。
 極端に言うと、もし自分が死を宣告されたとしても怖いと思わなくなった。
 何故ならこの世界では2人の子供達と毎日幸せに暮らしていくことができるし
 仮に死んでしまったら今度は末っ子の子供と向うで幸せに暮らせるから。
 私、これからはどっちに転んでも幸せに暮らしていけるんですよ」

それは決して投げやりになった言葉ではなく
何かを悟ったように思えるひだまりのような言葉


そうやなあ、Ayaも亡くなる前はそんなことを考えておったのかもしれへん・・・・・


ひだまりの民

サザビー
「ねね、何もらったの〜?」

Sさんは帰り際にわいらにプレゼントをくれたんよ。
サザビーは家に戻ると興味深々やった(笑


ひだまりの民

「ひだまりの民」

外部からの光にセンサーが反応して、人形がゆっくりと首を左右に振り続ける。
近くにおる人にゆっくりと微笑みかける癒しの人形やった。


ひだまりの民

サザビー
「食べられるの?」

食べられるわけないやろ?


ひだまりの民

ララ
「あたしのオヤツこれ〜?」

人形やって言うとるやろがー!


ひだまりの民

サザビー&ララ
「何に使うのさ!!」

彼女は息子さんが入院中に、この人形を見つめて癒されたのだそう。
たぶんAyaの入院中の「ワサビー」と同じやったのかもしれへんね。


ひだまりの民

ひだまりくん、これからはそこで毎日笑顔で見守ってや。
そういえばSさんもひだまりのような笑顔やったのう。

おおきにSさん、人形を含めて今日1日めっちゃ癒されました。


更新遅れてすんまへん!今日はきっちり行きまっせ〜(笑


Posted by the_later_sazaby9966 at 11:57│Comments(19)
この記事へのコメント
記事を読んで私も小さい事にクヨクヨしないで自分なりの幸せ探さないとな…と思いました…
Posted by 雪花 at 2007年10月16日 06:52
大切な人を失う事は、辛いですね。私も2年続け、大切な人を亡くし、自分も病気をしました。そんな中、同室のAyaさんと同じ病気の方に、『一生死ぬまで、病院とは縁が切れない。』と本音を告白されました。本人にかける言葉がなかった。普段、彼女は明るく、涙を見せる事はありません。しかし、毎夜、布団の中で泣いていました。
話を聞く事しかできませんが、少しでも支えになれればと思います。長文失礼しました。
Posted by RIN at 2007年10月16日 07:17
いい話ですね...
そして強い人ですね...自分も早く そんな風に思える人間になりたいです そして自分の口から出た言葉で 人を癒せる人に なりたいです
たくさん年輪を刻んで 太くて強くて そばにいるだけで落ち着けて安心できる人に...それには 喜びと同じくらいの辛さを経験しなくてはいけないんでしょうね
なくなった人を いつも思って悲しんでいては 私は まだまだなのかもしれません
Posted by まあな at 2007年10月16日 08:59
読んでいて自然に涙が出ました 最近嫌な事ばっかりでうちのコタに癒してもらってばっかりで…
こたにも色々ストレスあるのに
私が頑張らなきゃって改めて気付かされました。
守ってあげなきゃじゃなくコタに守られてるんだって実感しながら…
Posted by コタママ at 2007年10月16日 09:20
私も母親を、『信じられないような事態』で、さよならを言うヒマもなく、亡くしました。
そして、私自身、障害を持って毎日を生活しています。
母親の死と病の発症がほぼ同時期だったので、真剣に『この世界からの消滅』を考えました。
でも、世の中を見ると『消滅』よりも『継続』していく強さを持った人たちが、いっぱいいるんですよね。
そして、『いとサザ』や『そのサザ』を読んでいたら、ホントは『消滅』なんかなくて、その先には『転生』があるんだなって感じられてきました。
今、生きているこの時間を目一杯『継続』して、この世界での役目を終えた時は笑顔の母親と会える新しい『転生』があると今は信じることができます。
これからもツラい事態が多々あるだろうと思いますが、そんな時はAyaさんやお兄さんの言葉を思い出し、サザビーやララの顔を思い出して頑張りたいと思います。
Posted by ブゥ〜♪ at 2007年10月16日 09:36
Sさんのお話しずっしりと重く
けど心がスッと軽くなるお話しですね
読みながら涙が溢れてしまいました。。
Aさんも今頃向こうでマリアちゃんと
幸せに暮らしてますよね。。
Posted by プーちゃん at 2007年10月16日 09:46
本当に強い方ですね…。でも、これが、母の強さなのかもしれないですね…。(私にはまだわかりませんが。)

ひだまりちゃんは、ず〜っと見てても飽きないなぁって思います。
あのゆっくり振る頭…。
『君はそのままでいいんだよ』
そんな風にいつも言われてるような気になります。

でも、前の職場では、その顔にドラえもんの顔の紙が貼られていました…。
それはそれで癒されたんですがね(^_^;)
Posted by mayu☆ at 2007年10月16日 10:39
私も幼い頃、父を亡くしてます、だからなのか、やはり死ぬのは恐くないです。痛いのが恐い(^^ゞ父はまだ30そこそこだったから、自分が父の亡くなった年齢になった時はドキドキでしたが、与えられた寿命を全うしたら、他にも祖父母や幼なじみ、会社の同僚と天国で会うのが楽しみです!でもこちらにもプラムや仲間や母大切な人が沢山居るので、与えられた寿命を悔いのないよう生きたいと思います!サザビーやララちゃんにもいつか会えるのが私の夢の一つに加わりました(^o^)v
Posted by 黒ちゃん at 2007年10月16日 10:42
遅ればせながら、Yさんお誕生日おめでとうございました。
仮装パーテイーは楽しかったですか?(笑)

今日も朝から涙しながら読ませていただきました。
Sさんの言葉、心に沁みました。私もこの1年間で
親しい人を次々に亡くしたので、Aya さんの文章や
Sさんの言葉に救われる思いです。
人の縁って不思議ですよね〜。Ayaさんが会わせてくれたのですね。

ひだまりくんを前にしたサザビーちゃんとララちゃんの
表情が笑えますね。
Posted by kotetsu at 2007年10月16日 11:01
私はAyaさんとサザビーちゃんの逆で、
最愛のテリー(ワンコ)をおととし亡くしました。
もうすぐで2年になります。

毎日毎日泣いてました。
なかなか立ち直れず、
今でも考えただけで泣きそうになったりします。


でもSさんのように考えました。
この世にまだ大切な人がたくさんいます。

そしてきっとテリーは虹の橋で待っていてくれてると・・・
その時に、いろいろお話が出来るよう、
こっちで一生懸命生きなきゃ!と思いました。



それにしてもAyaさんがサザビーちゃんを
抱きかかえている写真、
なんだか2人、顔が似てません??

最近サザビーちゃんを見てると思うんです。
時々、Ayaさんに似てると・・・。
(実際にあったことないですが、写真等を見て)


Posted by AYA at 2007年10月16日 11:11
Sさん 素敵な方ですね。
沢山の辛い事を経験されて「執着」するのではなく
違う角度から物事を考え 
しゃきっと背筋を伸ばして穏やかな心で前を向く。
本当に見習いたいと思いました。

驚き、悲しみ、絶望、喪失感… 辛さの全てを経験され
Sさんはご自分が持っていらっしゃった
強さと優しさを倍増されたように感じました。
私自身 色んな事を考えるきっかけを頂きました。
お兄さん、いいお話しをありがとうございました。 ^^
Posted by kuu at 2007年10月16日 11:13
ワサビー、そこにいたんですね。
この写真は前にブログ内で見せて頂いた写真でしょうか?
サザビーがAyaさんと一緒に写ってる写真を見て、サザビーの甘えたような安心しきった表情に驚いた事を覚えています。いつものいたずらっぽい笑顔とはまた違ったサザビー…。
みなさんのコメントを読んで色々考えました。
人生に無駄な事はひとつもないんです。どんなにつらくても、きっと自分の糧にできるから…。頑張りましょう!
Posted by ゆか at 2007年10月16日 11:26
sサンすごぃなぁ強ぃ人だなぁ

とても良ぃ話ですね
Posted by まぃこ at 2007年10月16日 14:07
辛い思いをした分、人間って強くなれるんでしょうか。
Sさん、かっこええ生き方してますよね。
Posted by ぞ〜いのとうちゃん at 2007年10月16日 17:54
おいらも父ちゃんも母ちゃんもいつかは必ず遠いところへ行ってしまうもの。
それがわかってるから、今を一生懸命生きるんや。
一日一日、大事に生きるんや。

いつかその時が来たときに「ええ人生やったなあ・・・」と思えたらそれでええんや。
悔いのないよう生きなあかんなあ。
Posted by 元太 at 2007年10月16日 18:06
世の中には‥今、この瞬間も苦しみや悲しみの中にいて泣いてる方が沢山いるのでしょうね。
例えば今日が、腹立たしい事があって笑えない日だったとしても、大切に想う人たちや自分自身が一日を無事で過ごせたなら、それだけで幸せなのだと思いました。
素敵なお話をありがとうございました☆
Posted by maumam at 2007年10月16日 19:09
くぅままもさほど死への恐怖は持ってません。

くぅままのかぁちゃんは
かろうじて戻ってきてくれましたが
伯母と従弟は癌で虹を渡って行きました。

くぅままも経過観察の身ですが
3人の闘病2人の最後を見ていて
こう思ったんです。
『リ〜インカネ〜ション』
出会いがあって、お別れがあって
そして、新しい命が始まる・・・。
また、いつかドコかで逢える!
そう、信じてる くぅままです。

Posted by くぅまま at 2007年10月16日 19:22
ひだまりの民
 すごくホンワカしますね。
 おととし秋、ラヴリィ(←前に飼っていたワンコ)が虹の橋を渡っていって、その晩に見た夢と現の間で、義祖母が私をギュっと抱きしめて「ラブは大丈夫だよ。」と言ってあっちの世界に連れて行ってくれました。きっと、大好きだったおばあちゃんの靴下をカミカミしていると思います。
ときどき、家にも遊びに来てくれているんですよ。ラヴリィの香りと足音。それにフサフサの肌触りがひざ下を撫でて行くからです。
 私たちは同じ世界にいるんですよね。
 ずっと感じ続けること・・・。
Posted by メルスィちゃん at 2007年10月16日 21:10
私はまだ大切な人や愛犬を亡くしたという経験はないですが、想像を絶する辛さを経験する前に、このお話を聞けてよかったです。
立ち直るまで時間はかかるでしょうが、必ずこのお話が力をくれると感じます。
Sさん、本当に大きな人ですね。
そんな大切な話を、Sさんから打ち明けてもらえるお兄様も又すごくステキな人ですね(今回だけじゃなく、以前からおもってましたよ。本当ですよ。嘘じゃないですよ。)
Posted by 雷神丸 at 2007年10月17日 04:08
 
誰の誕生日?羊たちの沈黙